ぼつ【没】
[常用漢字] [音]ボツ(漢) モツ(呉) 1 深く沈みこむ。隠れて見えなくなる。「没落/陥没・出没・水没・沈没・日没・覆没・埋没・神出鬼没」 2 物事に深くうちこむ。「没頭・没入」 3 (「歿...
ぼつ‐ぜん【没前/歿前】
死ぬ前。生前。⇔没後。
ボーベリア‐きん【ボーベリア菌】
生きた昆虫に感染し死に至らしめる、子嚢菌類に属するボーベリア属の菌の総称。昆虫病原糸状菌とよばれる。体内から水分を奪って硬化させ、昆虫はミイラ状になって死ぬ。
ぽっくり
[副] 1 物がもろく折れるさま。「木が—(と)折れる」 2 人が突然に死ぬさま。「あの若さで—(と)いくとは」 3 柔らかくふくらんでいるさま。「木の芽が—(と)ふくらむ」 4 馬がゆっくり歩...
まか・る【罷る】
[動ラ四]《「ま(任)く」に対し、支配者の命によって行動するのが原義》 1 命じられて、都から地方へ行く。「我が背子しけだし—・らば白たへの袖を振らさね見つつ偲(しの)はむ」〈万・三七二五〉 2...
み‐おく・る【見送る】
[動ラ五(四)] 1 遠ざかる物や人をその後方で眺める。「飛行機を—・る」「玄関先で客を—・る」 2 訪れた人が帰るのにある場所までついていく。「ちょっとそこまで—・るよ」 3 出発する人をその...
みっか‐コロリ【三日コロリ】
《発病後3日でころりと死ぬ意から》コレラの俗称。
み‐なげ【身投げ】
[名](スル)みずから水中・火口などに飛び込んで死ぬこと。投身。「川に—する」
みぼう‐じん【未亡人】
《夫と共に死ぬべきなのに、まだ死なない人の意。元来、自称の語》夫に死別した女性。寡婦。後家。びぼうじん。
み‐まか・る【身罷る】
[動ラ五(四)]《身が現世から罷(まか)る意》死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。「安らかに—・る」「いもうとの—・りにける時よみける」〈古今・哀傷・詞書〉