目(め)を閉(と)・じる
1 まぶたを閉じて物を見ない。目をつぶる。 2 死ぬ。目をつぶる。
藻屑(もくず)と消(き)・える
海に沈んで死ぬたとえ。「海戦で多くの兵士が—・えた」
もだえ‐じに【悶え死に】
[名](スル)もだえ苦しみながら死ぬこと。もんし。
もの‐ぐさ・い【物臭い/懶い】
[形][文]ものぐさ・し[ク]《古くは「ものくさい」》 1 おっくうで気が進まない。めんどうである。「—・いようすで机に向かう」 2 気分がすぐれない。からだのぐあいが悪い。「—・くなりて死ぬべ...
もの‐やみ【物病み】
やまい。病気。「—になりて死ぬべき時に」〈伊勢・四五〉
モロイ【(フランス)Molloy】
ベケットの長編小説。1951年刊。続く「マロウンは死ぬ」(1951年刊)、「名づけえぬもの」(1953年刊)とともに3部作をなす。ヌーボーロマンの先駆的作品。
もん‐し【悶死】
[名](スル)もだえ苦しんで死ぬこと。もだえじに。「悲嘆のうちに—する」
や‐いの
[連語]《間投助詞「や」+終助詞「いの」。近世上方の女性語》文末にあって、訴えかけたり強く言いかけたりする意を表す。「わしもいっしょに死ぬるぞ—」〈浄・曽根崎〉
やけ‐し・ぬ【焼け死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]火に焼かれて死ぬ。焼死する。「逃げ後れて—・ぬ」
やけ‐じに【焼け死に】
[名](スル)焼け死ぬこと。