ぎ‐し【擬死】
動物が、敵に襲われるなどの急激な刺激に対して、反射的にとる不活動状態。甲虫などでみられる。
けい‐し【刑死】
[名](スル)処刑されて死ぬこと。
けい‐し【経死】
首をくくって死ぬこと。縊死(いし)。
けっ‐し【決死】
死をも覚悟して物事を行うこと。「—の覚悟」「—の面持ち」
けん‐し【検死/検屍】
[名](スル)変死者などの死体を医師が調べること。解剖しないで、外側や表面から病死か変死かなどを検査することをいう。→検視
こう‐し【絞死】
紐などを用い頸部を絞めることで死ぬこと。絞首。首絞め。 [補説]首吊り(縊死)のように体重を使って絞めるのではなく、体重以外の力を用いて絞める場合をいう。自殺(自絞死)も稀にある。
こ‐し【枯死】
[名](スル)草木が枯れてしまうこと。「街路樹が排気ガスで—してしまった」
こどく‐し【孤独死】
[名](スル)だれにも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてから見つかる場合などにいう。
こりつ‐し【孤立死】
[名](スル)社会から孤立した状態で亡くなり、長期間気づかれないこと。独居高齢者や老老介護世帯だけでなく、若年層の家族がいる世帯や生活困窮世帯でも起こっている。→孤独死
ごく‐し【獄死】
[名](スル)牢獄(ろうごく)の中で死ぬこと。牢死。「服役中に—する」