しちきおち【七騎落】
謡曲。四番目物。石橋山の合戦に敗れた源頼朝が船で落ちのびるとき、一行が源氏に不吉とされる8騎なので、土肥実平の子遠平を残すが、遠平は敵方の和田義盛に助けられる。
しどう‐ようろく【指導要録】
小・中・高等学校で、個々の児童・生徒の身体・学力・性向などの発達状況を継続的に記録する表簿。進学先には抄本を送り、原本は作成校に残す。保存期間20年。
死(し)に花(ばな)を咲(さ)か◦せる
立派に死んで、死後に誉れを残す。また、死んでかえって誉れが増す。
し‐のこ・す【仕残す/為残す】
[動サ五(四)]途中でやめてあとに残す。「まだ—・した仕事がある」
しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)が全天88星座を決定した際に廃止され、現在は竜座と牛飼座の一部になり、両星座の境...
シュコーフィア‐ロカ【Škofja Loka】
スロベニア中西部の町。セルシュチツァ川とポリャンシュニツァ川の合流点に位置する。神聖ローマ皇帝オットー2世から同地の司教に土地を与えられたことに起源する。中世には水運の要所として栄えた。15世紀...
シュタイア【Steyr】
オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市。シュタイア川とエンス川の合流点に位置し、製鉄業で発展。現在は自動車工業が盛ん。中世の面影を残す旧市街には、市庁舎やマリエン教会、ランベルク城をは...
シュタイン‐アム‐ライン【Stein am Rhein】
スイス最北部、シャフハウゼン州、ライン川沿いの町。旧市街には、聖ゲオルグ修道院や壁画がある市庁舎をはじめ、中世の面影を残す歴史的建造物が数多くある。町の北側の高台にあるホーエンクリンゲン城は展望...
株(しゅ)を削(けず)り根(ね)を掘(ほ)る
《「戦国策」秦策から》災いの原因などを、残すところなくすべて取り除く。
しょう‐こ【証拠】
1 事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。「—を残す」「動かぬ—」「論より—」 2 要証事実の存否について裁判官が判断を下す根拠となる資料。