しょうに‐まひ【小児麻痺】
小児期に起こり、あとに四肢などの運動障害を残す病気。急性灰白髄炎(ポリオ)と脳性麻痺(脳性小児麻痺)とがあり、特に前者を単に小児麻痺ということも多い。この両者はまったく別の病気である。
しる・す【印す/標す】
[動サ五(四)]《「記(しる)す」と同語源》 1 しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を—・す」「足跡を—・す」「第一歩を—・す」 2 (「徴す」とも書く)前兆を示...
しろ‐ぬき【白抜き】
印刷や染色で、文字または模様の部分だけ白地で残すこと。「紺地に—の屋号」
じ‐せい【辞世】
1 この世に別れを告げること。死ぬこと。 2 死に臨んで残す言葉・詩歌。「—の句」
じ‐せき【事績】
事業とその功績。成し遂げた仕事。業績。「輝かしい—を残す」
児孫(じそん)のために美田(びでん)を買(か)わず
子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしないので、財産を残さない。西郷隆盛の詩の中に出てくる言葉。
じゅう‐ぶん【十分/充分】
[名](スル)(十分)10に等分すること。「—の一」「利益を—して配る」 [形動]満ち足りて不足のないさま。充実して完全であるさま。「—な休養」「—に整う」 [副] 1 思い残すところのな...
すい‐くん【垂訓】
教えを垂れること。また、教訓を後世の人々に残すこと。また、その教訓。垂教(すいきょう)。「山上の—」
すかし‐ぼり【透かし彫(り)】
金属・木・石などをくりぬいて文様を表す技法。文様を透かして素地を残す方法(文様透かし)と、文様の周りの素地を透かす方法(地透かし)がある。木彫仏の光背、欄間、刀剣の鐔(つば)などに技巧を凝らした...
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...