に‐だん【二段】
1 二つの段。また、第2の段。「剣道—」 2 文章などのまとまりのうち2番目の区切り。 3 主要なことに次ぐ事柄。「敵の事は—、まず此の女めを刻まねば」〈浮・曲三味線・六〉
にゅう‐だん【入段】
[名](スル) 1 有段者になること。 2 囲碁で、棋士採用試験に合格してプロ棋士になること。合格したばかりの棋士は一律で初段となる。
ね‐だん【値段/直段】
売買されるときの金額。あたい。価格。「—が安い」「—をつける」
はこ‐かいだん【箱階段】
「箱梯子(はこばしご)」に同じ。
はこ‐だん【箱段】
「箱梯子(はこばしご)」に同じ。
はしご‐だん【梯子段】
段ばしごの階段。また、階段のこと。
はちだん【八段】
箏曲(そうきょく)。八橋検校作曲。8段からなる段物で、各段は104拍(初段のみ108拍)、テンポはしだいに速くなり、曲尾では遅くなる。八段の調(しらべ)。→段物
ひじょう‐かいだん【非常階段】
火災や地震などの非常時に使用する、通常の階段以外に設置した避難用の階段。
ひじょう‐しゅだん【非常手段】
非常の場合にやむなく使う手段。また特に、暴力的、強圧的な手段。「—に訴える」「—をとる」
ひな‐だん【雛壇/雛段】
1 雛祭りに、雛人形や調度品などを並べて飾る壇。雛棚。《季 春》「—に桃ちりかかる四日かな/綺堂」 2 歌舞伎の大道具の一。舞踊劇のとき、長唄と囃子(はやし)の演奏者が座る二段の台。上段に長唄連...