か‐き【果毅】
決断力があり意志が強いこと。「—軽断、谷風に虎歩し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
き【毅】
[人名用漢字] [音]キ(慣) [訓]つよい 心構え・態度がしっかりして動じない。「毅然/弘毅(こうき)・剛毅・豪毅・沈毅」 [名のり]かた・こわし・さだむ・しのぶ・たか・たけ・たけし・つよし・...
きむら‐き【木村毅】
[1894〜1979]文芸評論家・小説家。岡山の生まれ。明治文化研究会同人として、創作・翻訳・評論に幅広く活躍。日本フェビアン協会・日本労農党にも参加し、社会運動に関わる。著作に「小説研究十六講...
ぐん‐き【軍毅】
律令制で、国司のもとで軍団を統率した将。大毅・少毅に分かれていた。
こう‐き【弘毅】
[名・形動]度量が広くて意志が強いこと。また、そのさま。
ごう‐き【剛毅/豪毅】
[名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「—な性格」 [派生]ごうきさ[名]
ちん‐き【沈毅】
[名・形動]落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「—な態度」
ゆう‐き【雄毅/勇毅】
[名・形動]雄々しくて、意志が強いこと。また、そのさま。「—にして撓まざる人なり」〈中村訳・西国立志編〉