のほほん
[副]何もしないで、または気を使わないでのんきにしているさま。「お坊ちゃん育ちの—とした男」「毎日—と暮らしている」
のら‐くら
[名・形動]怠けて遊んでいること。また、そのさまや、その人。「—者」「彼のような—な息子を生んだことを」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉
[副](スル) 1 「ぬらりくらり2」に同じ。「—(と)した...
はがし‐ごよみ【剝がし暦】
毎日1枚ずつはがしていく暦。日めくり。
はくはつのうた【白髪の唄】
古井由吉の小説。平成6年(1994)から平成8年(1996)にかけて、雑誌「新潮」に連載。単行本は平成8年(1996)の刊行。第38回毎日芸術賞受賞。
はたらき‐づめ【働き詰め】
休みなく働くこと。「—の毎日」
鼻(はな)を突(つ)き合(あ)わ・せる
非常に近く寄り合う。また、狭い場所に一緒にいる。「毎日—・せている同僚」
はなをはこぶいもうと【花を運ぶ妹】
池沢夏樹の小説。平成12年(2000)刊行。バリ島で麻薬所持のため逮捕された兄を救おうとする妹の奔走、画家としての苦悩を抱えた兄の再生を描く。毎日出版文化賞受賞。
ばくしゅう【麦秋】
小津安二郎監督・脚本による映画の題名。昭和26年(1951)公開。なかなか結婚しない娘と彼女を心配する家族の日常を描く。第25回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品。第6回毎日映画コンク...
ばん‐しゃく【晩酌】
[名](スル)家庭で、夕食のとき酒を飲むこと。また、その酒。「ほとんど毎日—する」
ばんしゅん【晩春】
小津安二郎監督による映画の題名。昭和24年(1949)公開。原作は広津和郎の小説「父と娘」。嫁ぐ娘と父の複雑な心情を描く。出演、笠智衆、原節子ほか。第23回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワ...