あおいさんみゃく【青い山脈】
石坂洋次郎の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後まもない地方の町を舞台に、高校生らの男女交際などを通して解放された青春の姿を明るくユーモラスに描く。
歌謡曲。昭和24年(1949)...
あかし‐くら・す【明かし暮(ら)す】
[動サ五(四)]夜をあかし、日を過ごす。月日を送る。毎日を過ごす。「悲しみのうちに—・す」
あかつきのだっそう【暁の脱走】
谷口千吉監督・脚本による映画の題名。昭和25年(1950)公開。原作は田村泰次郎の小説「春婦伝」で、共同脚本は黒沢明。出演、池部良、小沢栄、山口淑子ほか。第5回毎日映画コンクール撮影賞受賞。
あきこまんだら【晶子曼陀羅】
佐藤春夫の長編小説。昭和29年(1954)3月から6月にかけて「毎日新聞」に連載。同年9月刊行。与謝野晶子の伝記小説。同年、第6回読売文学賞小説賞受賞。
あけ‐くら・す【明け暮らす】
[動サ四]夜を明かし、日を暮らす。毎日の生活を送る。「秋は紅葉を眺めて—・す」〈宇津保・俊蔭〉
上げ膳据え膳
彼は上げ膳据え膳の毎日だったHe 「didn't have to lift a finger [was waited on hand and foot] the whole time.
いる
〔「…ている」,「…でいる」の形で〕1〔進行中である〕医学の研究をしているHe does medical research.今,仕事をして[遊んで]いるHe is working [playin...
鬱鬱
1〔晴れ晴れしない様子〕うつうつたる 〔陰うつな〕gloomy;〔意気消沈した〕depressed毎日うつうつとしていたI was moping away my time every day./...
奪い合う
⇒そうだつ(争奪)私の毎日の運動といったら電車の座席の奪い合いをすることであるMy daily exercise is scrambling for a train seat.選手たちはボールを...
うんざり
うんざりする be disgusted ((by, at, with));be fed up ((with))彼のひとりよがりの考えにはうんざりするI am disgusted by his s...
にちにち【日日】
[共通する意味] ★同じ様子が特定のその日だけでなく、何日も続いて起こること。[英] every day[使い方]〔毎日〕▽毎日七時に家を出る▽水は毎日の生活に欠かせない▽楽しい毎日を送る〔日日...
まいにち【毎日】
[共通する意味] ★同じ様子が特定のその日だけでなく、何日も続いて起こること。[英] every day[使い方]〔毎日〕▽毎日七時に家を出る▽水は毎日の生活に欠かせない▽楽しい毎日を送る〔日日...
ひび【日日】
[共通する意味] ★同じ様子が特定のその日だけでなく、何日も続いて起こること。[英] every day[使い方]〔毎日〕▽毎日七時に家を出る▽水は毎日の生活に欠かせない▽楽しい毎日を送る〔日日...
れんじつ【連日】
[共通する意味] ★同じ様子が特定のその日だけでなく、何日も続いて起こること。[英] every day[使い方]〔毎日〕▽毎日七時に家を出る▽水は毎日の生活に欠かせない▽楽しい毎日を送る〔日日...
くらす【暮らす】
[共通する意味] ★時間の推移と共に生きてゆく。[英] to live[使い方]〔暮らす〕(サ五)▽夫婦水入らずで暮らす▽一人で暮らしてゆくのはたいへんだ▽毎日遊び暮らしている〔過ごす〕(サ五)...
にちじょうさはん【日常茶飯】
日々のありふれたこと。いつものことで特に取り上げるまでもないもの。毎日の食事の意から。▽「日常茶飯事」が常用句。
にちじょうざが【日常坐臥】
寝ているときも座っているときも。ふだん、いつでも。▽「坐臥」は座ることと寝ること。すなわち、起きているときも寝ているときもの意。「坐」は「座」とも書く。
ふだんせっき【不断節季】
毎日節季のつもりで、地道でまじめに商売をしていれば、また、借金をせず地道に生活していれば、将来困ることはないということ。▽「不断」は日常、平生の意。「節季」は盆と暮れの年二回の決算期で、昔は借金もこのとき精算された。
むいとしょく【無為徒食】
何もしないで、ただ無駄に毎日を過ごすこと。意味もなく時間を費やすこと。▽「無為」は何もせず、人の手を用いないこと。「徒食」は働くこともせず、無駄に日を送ること。
れんじつれんや【連日連夜】
毎日、昼夜を問わず。幾日も幾晩も続いて。
あきやま‐しゅん【秋山駿】
[1930〜2013]評論家。東京の生まれ。「内向の世代」を代表する文芸評論家として、人間の内面を凝視する評論で知られる。報知新聞社に在職中の昭和35年(1960)、評論「小林秀雄」で群像新人文...
いいざわ‐ただす【飯沢匡】
[1909〜1994]劇作家。和歌山の生まれ。文化学院卒。本名、伊沢紀(ただす)。社会を風刺した喜劇で活躍。作品に「もう一人のヒト」など。「二号」で岸田演劇賞、「五人のモヨノ」で読売文学賞、「夜...
いしみつ‐まきよ【石光真清】
[1868〜1942]陸軍軍人。熊本の生まれ。日清戦争後からシベリア出兵の時期にシベリア・満州で諜報活動に従事。自伝「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」の四部作は、子の真人によって...
うめはら‐たけし【梅原猛】
[1925〜2019]哲学者。宮城の生まれ。法隆寺について論じた「隠された十字架」で毎日出版文化賞を受賞。日本古代史を幅広く論じ、多くの著作を残した。劇作家としても活躍し、原作を担当した「ヤマト...
おおはし‐しんたろう【大橋新太郎】
[1863〜1944]実業家。新潟の生まれ。父佐平とともに明治14年(1881)に「越佐毎日新聞」を創刊。上京して博文館を創立、出版界に貢献した。のち、衆議院議員・貴族院議員。