ひない‐どり【比内鳥】
《「比内」は秋田県大館地方の古名。「比内鶏」とも書く》大館地方で古くから飼われてきた、中型の地鳥。シャモと地鳥の雑種。肉質の良さで有名だが、原種は昭和17年(1942)天然記念物に指定。現在、比...
ひ‐ねつ【比熱】
物質1グラムの温度をセ氏1度上げるのに必要な熱量。圧力一定のときを定圧比熱、体積一定のときを定積比熱という。比熱容量。
ひねつ‐ひ【比熱比】
気体の定圧比熱と定積比熱の比。定圧比熱をCp、定積比熱をCvとすると、比熱比γは、γ=Cp/Cvと表される。理想気体の場合、単原子分子はγ=5/3、二原子分子はγ=7/5となる。→ポアソンの法則...
ひねつ‐ようりょう【比熱容量】
⇒比熱
ひ‐ねん【比年】
年々。毎年。「—貿易輸入多くして輸出少し」〈神田孝平・明六雑誌二三〉
ひば‐さん【比婆山】
広島県北東部、庄原(しょうばら)市北部にある山。比婆山地の一峰。標高1299メートル。山頂には比婆山伝説の主人公である伊弉冉尊(いざなみのみこと)を葬ったとされる円墳があり、県史跡。1平方キロメ...
ひばどうごたいしゃく‐こくていこうえん【比婆道後帝釈国定公園】
島根・鳥取・広島の3県にまたがり、中国山地の比婆山・船通山・道後山・帝釈峡などからなる国定公園。
ひ‐ひ【比比】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が並びつらなるさま。「怪を信ずる者—として皆然り」〈津田真道・明六雑誌二五〉 [副]一様に同じような状態であるさま。どれもこれも。「専ら勧懲を主眼として稗史...
ひふくめ【比比丘女】
「子を捕(と)ろ子捕ろ」の昔の呼び名。
ひめ‐がみ【姫神/比売神】
女神。また、彦神(男神)の配偶神。