ひれい‐しき【比例式】
二つの比が等しいことを示す式。a:b=c:dなど。
ひれい‐じゃく【比例尺】
線分を一定の比で拡大したり縮小したりするのに用いる尺度。
ひれいじゅんび‐せいど【比例準備制度】
銀行券の発行総額に対し、一定比率の正貨準備を保有することを中央銀行に義務づける発券制度。
ひれい‐ぜい【比例税】
課税標準の大小にかかわりなく、同じ税率で課税する税。→累進税 →逆進税
ひれいだいひょう‐せい【比例代表制】
各党派の得票数に比例して当選者数を決定する選挙制度。余剰票や死票が少なくなるという長所がある。1855年デンマークで最初に実施され、日本では昭和58年(1983)の参議院議員比例代表選挙に導入された。
ひれい‐ちゅうこう【比例中項】
a:b=b:cのとき、bをaとcとの比例中項という。
ひれい‐ていすう【比例定数】
比例する二つの量の間の関係式における定数。xとyとが比例するときの式y=axにおいてaをいう。比例係数。
ひれい‐てんぽ【比例塡補】
損害保険会社が保険金を支払う形式の一つ。保険会社が限度額の範囲内で、実際の損害額に対して契約時に取り決めた割合の額のみを保険金として支払うもの。→実損塡補 →定額給付
ひれい‐とういつめいぼ【比例統一名簿】
⇒統一名簿方式
ひれい‐はいぶん【比例配分】
1 ある量を、定められた比に分けること。按分(あんぶん)比例。 2 株式取引で、板寄せやざら場で売買が成立せず、値幅制限の上限(ストップ高)または下限(ストップ安)で取引が終わって、売買注文数が...