もうにゅう‐とう【毛乳頭】
毛の根元にある毛球の下端に位置する、くぼんでいる部分。毛細血管が入り込み、毛母細胞に栄養を供給している。毛乳頭細胞。
もん‐みゃく【門脈】
毛細血管が合流して太くなった静脈が、再び分岐して毛細血管網を形成する静脈系。特に、肝門脈(かんもんみゃく)をさし、消化管や脾臓(ひぞう)からの栄養物を含む血液を集めて肝門を通る。肝臓で物質交換が...
るい‐どう【類洞】
肝臓・脾臓・骨髄などにある特殊な毛細血管。内皮に多数の小孔がある。シヌソイド。洞様毛細血管。
ルチン【rutin】
フラボノイドの配糖体。淡黄色の粉末。ソバ・エンジュなど広く植物中に存在。毛細血管の透過性を軽減する作用があり、血管補強薬として用いる。ビタミンP。
ろうじんせい‐けっかんしゅ【老人性血管腫】
皮膚の下の毛細血管が増殖してできる血管腫のうち、老化が原因となるもの。早くて20歳代から30歳代からできはじめ、加齢にともなって増加する。その見た目から、赤ぼくろ、赤いぼ、ルビースポット、チェリ...