や‐むし【矢虫】
毛顎(もうがく)動物門に分類される動物の総称。海産の大形プランクトンで、体は細長く無色透明で、体長1〜6センチ。一、二対の側ひれと尾びれとをもち、頭部に剛毛列がある。雌雄同体。
や‐もり【守宮/家守】
有鱗(ゆうりん)目ヤモリ科の爬虫(はちゅう)類。人家や周辺の林にすむ。体長約12センチ。尾はその半分を占め、自切・再生する。体色は灰褐色で暗色の斑紋がある。目のまぶたは動かない。四肢の指先は太く...
やわらか・い【柔らかい/軟らかい】
[形][文]やはらか・し[ク]《形容動詞「やわらか」の形容詞化》 1 ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。「—・い食べ物」「—・い毛布」「足腰が—・い」⇔かたい。 2 おだやかである。...
ヤンピー【羊皮】
《(中国語)》羊の毛皮やなめし革。
ゆ
[格助]《上代語》名詞に付く。 1 動作・作用の起点を表す。…から。「朝に日(け)に見まく欲りするその玉をいかにせばかも手—離(か)れずあらむ」〈万・四〇三〉 2 動作の移動・経由する場所を表す...
ゆう‐かげ【木綿鹿毛】
「白鹿毛(しらかげ)」に同じ。
ゆうしつ‐どうぶつ【有櫛動物】
動物界の一門。海産で多くは浮遊性。体は透明な寒天質で、腔腸(こうちょう)動物のクラゲに似るが、体表に櫛板(しつばん)とよぶ繊毛の並んだ小板の列が8本あり、これを動かして進む。触手に粘着性の細胞を...
ゆうそう‐し【遊走子】
藻類・藻菌類の無性生殖を行う胞子で、鞭毛(べんもう)をもち、水中を泳ぐもの。適当な場所に達すると固着し、鞭毛を失い、発芽して新個体になる。
ゆうもう‐さいぼう【有毛細胞】
内耳の蝸牛内部にある、細かい毛のような細胞が束になった感覚細胞。音が空気の振動として内耳の蝸牛に伝わり、有毛細胞が揺れて電気信号が発生。聴神経から脳に伝わり、音として認識される。
ゆき‐うさぎ【雪兎】
1 盆などの上に、雪でウサギの形を作り、ユズリハを耳に、ナンテンの実を目にしたもの。《季 冬》 2 ウサギ科の哺乳類。ノウサギよりひとまわり大きく、北海道からシベリア・モンゴル・北ヨーロッパにか...