ゆき‐ざさ【雪笹】
キジカクシ科の多年草。林下に生え、高さ約40センチ。上部は斜めに伸び、全体に粗い毛がある。葉は広楕円形で、2列に互生。5、6月ごろ、白い小花を多数つけ、赤い実ができる。
ゆき‐なり【行(き)成り】
[名・形動]「いきなり」に同じ。「両人は—にかたわらへねころぶと」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 [副]「いきなり」に同じ。「いづみ湯に入るト—はだかになり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
ゆき‐の‐した【雪の下】
1 ユキノシタ科の多年草。湿った所に生える。全体に毛があり、茎は紅紫色で地をはい、節から小苗を出して増える。葉は多肉質の腎臓形で、長い柄があり、裏面は暗赤色。夏、20〜50センチの花茎を伸ばし、...
ゆき‐ふみ【雪踏み】
1 道に積もった雪を踏みかためること。また、その作業。《季 冬》「—も神に仕ふる男かな/素十」 2 1に用いる道具。わらで小さい俵のように編んだものを二つ作り、上から足を入れて歩きながら雪を踏み...
ゆ‐ばく【油曝】
海鳥や海棲哺乳類に、事故で流出した重油などが付着すること。羽毛や体毛などは、海水との間に空気層をつくることで体温を保持しているが、油曝により防水効果を失い、体温を奪われることが知られている。
ゆみ【弓】
1 武器の一。木や竹をしなわせて弦(つる)を張り、その弾力を利用して、つがえた矢を飛ばすもの。 2 1で矢を射ること。また、その術。射術。弓術。「—を習う」 3 1のように曲がった形のものにいう...
よう【癰】
皮膚や皮下にできる急性の腫れ物。癤(せつ)の集合型で、隣接するいくつかの毛包に黄色ぶどう球菌が感染して化膿(かのう)したもの。うなじ・背中にできることが多く、高熱や激痛を伴う。
よう【羊】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]ひつじ [学習漢字]3年 〈ヨウ〉動物の名。ヒツジ。「羊腸・羊皮・羊毛・羊頭狗肉(ようとうくにく)/餼羊(きよう)・亡羊・牧羊・綿羊・羚羊(れいよう)」 ...
よう‐ちく【用畜】
肉・卵・毛・乳、また子などを得るために飼育する家畜。
よう‐はん【羊斑】
太陽を、水素などの発する特定の波長だけを通すフィルターで観測すると、彩層に散在して見える不規則な形の明るい斑点。彩層白斑。羊毛斑。