けば‐やき【毳焼(き)/毛羽焼(き)】
糸や織物の仕上げの工程で、表面を滑らかにするため、けばを焼き取ること。毛焼き。
け‐びき【毛引き】
1 《「けひき」とも》鎧(よろい)のおどし方の一。間隔を置いた素懸(すがけ)に対して、一面におどしていくもの。 2 あとで本物でないと主張するために、証書などに実印を押すとき、印と紙との間に毛筋...
け‐ぶか・い【毛深い】
[形][文]けぶか・し[ク]体毛が密に生えている。毛が濃い。「—・い腕」
け‐ぶとん【毛布団】
1 羽毛を中に入れた布団。羽根布団。 2 毛皮の敷物。
け‐ほがい【毛祝】
⇒毛祭り
け‐ぼうし【毛帽子】
1 毛皮または毛織の防寒用の帽子。《季 冬》 2 飾りに毛を植えつけた帽子。
けぼり‐たがね【毛彫り鏨】
毛彫り用の先の細い鏨。
け‐まつり【毛祭(り)】
猟師が獲物を捕ったあとで行う山の神の祭り。毛祝(けほがい)。
ケミカル‐レース【chemical lace】
絹などの地布に機械で綿糸や毛糸の刺繍(ししゅう)を施し、薬品で地布を溶かして透かし模様にしたレース。
けむく‐じゃら【毛むくじゃら】
[名・形動]毛深いこと。また、毛深くて気味が悪く感じられるさま。「—な(の)腕」 [補説]歴史的仮名遣いは通常「けむくぢゃら」とするが、未詳。