コットブス【Cottbus】
ドイツ東部、ブランデンブルク州の都市。シュプレー川沿いに位置し、ポーランドとの国境に近い。古くから羊毛が生産され、織物業で栄えた。鉄道交通の要地となり、工業都市として発展。少数民族であるソルブ人...
こ‐てき【胡狄】
《「胡」「狄」はともに中国北方の異民族の意》野蛮人。えびす。夷狄(いてき)。「今は曠田(くわうでん)の畝に捨てられて—の一足となれり」〈平家・二〉
こてん‐ぶんがく【古典文学】
1 規範的で恒久的な価値をもつと見なされる文学。 2 一民族の伝統を形成する、過去のすぐれた文学。日本ではふつう近代文学に対して江戸時代までのものをいう。
コドク【Kodok】
南スーダン北東部の都市。旧称ファショダ。白ナイル沿いに位置する。古くはシルック民族の王都。1898年、英国軍とフランス軍が衝突したファショダ事件の地として知られる。
こ‐ふく【胡服】
中国北方の民族の服装。
コプリフシティツァ【Koprivshtitsa/Копривщица】
ブルガリア中央部の町。19世紀に豪商や富豪たちが建てた民族復興様式の邸宅が多く、美術館都市と呼ばれる。また、1876年にオスマン帝国からの独立を目指した四月蜂起の地として知られる。
こ‐へい【胡兵】
中国北方民族の兵。胡の国の兵士。また、野蛮な外国の兵。
コミ【Komi】
ロシア連邦にある22の共和国の一。ウラル山脈北部西麓に位置し、タイガやツンドラに覆われている。基幹民族はフィン‐ウゴル系のコミ人だが、ロシア系が多数を占める。首都はスィクティフカール。
こ‐ゆう【固有】
[名・形動](スル) 1 本来持っていること。「天然の性に—すること」〈福沢・福翁百話〉 2 そのものだけにあること。また、そのさま。特有。「民族—の文化」「北国に—な(の)風土」
こ‐りょ【胡虜】
1 古代中国で、北方の野蛮人。 2 異民族、また外国人を卑しめていう語。