サンタエレナ‐デ‐ウアイレン【Santa Elena de Uairén】
ベネズエラ東部の町。ギアナ高地南東部のグランサバナに位置し、ブラジルとの国境に近い。ダイヤモンドと金の採掘により発展。周辺に少数民族のペモン族が居住。カナイマ国立公園に近く、ロライマ山への観光拠...
サンティキーリー【Santikhiri】
タイ北部の村。ミャンマーとの国境近くの山岳地帯に位置する。旧称メーサローン。第二次大戦後、ビルマ領に逃れた中国国民党軍が1960年代に同地に流入。1987年、武装解除ののちタイ国籍を取得し、アカ...
サンバ【(ポルトガル)samba】
ブラジルの民族舞曲およびダンス曲。また、そのリズム。4分の2拍子の軽快で速いテンポを特色とする。
さん‐びょう【三苗】
古代中国で、現在の湖南・湖北・江西地方にいた異民族。漢民族の支配に対してしばしば反乱を起こした。苗族。
サンボ【(ロシア)sambo】
《samooborana bjez oružija(武器を持たない自己防衛の意)の略》柔道とレスリングとを混合したような格闘技。多数の民族格技をもとに1930年代にソ連で始められたもので、絞め技...
さんみん‐しゅぎ【三民主義】
孫文が唱えた政治理論。国内諸民族の平等と帝国主義の圧迫からの独立(民族主義)、民主制の実現(民権主義)、平均地権・節制資本による国民生活の安定(民生主義)の三原則からなる。1905年、中国革命同...
サーミ【Sami】
ラップランドに住む少数民族。原住地はボルガ川流域といわれ、短身・黒髪短頭などが特徴。サーミ語を使用し、伝統的な職業はトナカイの飼育、狩猟、漁労など。サーメ。 [補説]かつては「ラップ人」とも呼ば...
し‐い【四夷】
1 古代中国で、自国を中華というのに対し、四方の異民族をさしていう語。東夷・西戎(せいじゅう)・南蛮・北狄(ほくてき)の総称。 2 四方の服従しない民。「武を以ては—の乱を定(しづ)む」〈平治・上〉
シオニスト【(フランス)sioniste】
ユダヤ民族主義者。19世紀に始まるシオニズムの信奉者。
しかい‐けいてい【四海兄弟】
《「論語」顔淵の「四海の内皆兄弟なり」から》世界中の人が兄弟であるということ。または、すべての人間は人種・民族・国籍を問わず、兄弟のように愛し合うべきであるということ。四海同胞(しかいどうほう)。