ワットタイラー‐の‐らん【ワットタイラーの乱】
1381年、英国で起こった農民一揆(いっき)。人頭税徴収に対する不満を契機として起こり、ワット=タイラー(Wat Tyler)を指導者として一時はロンドンを占領、国王リチャード2世に農奴制廃止な...
ワット‐タートルアン【Wat That Luang】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。ルアンパバン王朝のマンタトゥーラート王の時代に建立。本堂と二つの仏塔で構成され、1975年の民主共和国樹立以前には王室の火葬場だった。黄金の仏塔には王...
ワット‐チャロン【Wat Chalong】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島にある仏教寺院。プーケット市街の南西約8キロメートルに位置する。1876年、中国系移民の坑夫の反乱を鎮めた3人の高僧の像が安置されている。同島で最も格式が高...
ワット‐マハーウマデウィ【Wat Maha Uma Devi】
タイの首都バンコクの中心部にある、ヒンズー教シャクティ派の寺院。シーロム通り沿いに位置する。周辺には南インド系住民が多い。ヒンズー教ゆかりの神々や、動物たちの極彩色の彫像が施されたゴープラム(塔...
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...
ワドローペン【(オランダ)wadlopen】
《wad(浅瀬)+lopen(歩く)から》干潮時の海を、何時間も歩き回る遊び・スポーツ。国土の4分の1が海面下にあるオランダで生まれ、現在では国民的スポーツといわれるほどに親しまれている。
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
ワノ【WANO】
《World Association of Nuclear Operators》チョルノービリ原発事故の教訓を生かし、事業者同士が情報を交換し合い、原子力発電所の安全性・信頼性を高めることを目的...
わばん‐こうしゅ【和蕃公主】
中国の前漢・唐代に、西域などに住む異民族の君主を懐柔するために嫁がせられた王族または皇族の女性。匈奴(きょうど)に嫁した王昭君が有名。
ワヒバ‐さばく【ワヒバ砂漠】
《Wahiba sands》オマーン東部にある砂漠。南北180キロメートル、東西80キロメートルの広さがあり、南縁はアラビア海に達する。アラブ系遊牧民のベドウィンが多く居住する。