う・い【憂い】
[形][文]う・し[ク] 1 自分の思うようにならないで、つらい。苦しい。「—・いも辛(つら)いも食(く)うての上」 2 ある状態をいとわしく、不愉快に思うさま。わずらわしい。気が進まない。「古...
おっ‐くう【億劫】
[形動][文][ナリ]《「おっこう(億劫)」の音変化》めんどうで気が進まないさま。「ものを言うのも—だ」→億劫(おっこう) [派生]おっくうがる[動ラ五]おっくうさ[名]
重(おも)い腰(こし)を上(あ)・げる
気が進まないことに、ようやく取りかかる。「—・げてためこんだ宿題に取り組む」
気(き)が重(おも)・い
物事をするのに気が進まない。億劫(おっくう)である。「—・い仕事」
きのり‐うす【気乗り薄】
[名・形動] 1 あまり気が進まないこと。また、そのさま。「—なようす」 2 取引所で、売買に活気がなく不振なこと。
しぶ・る【渋る】
[動ラ五(四)] 1 物事がすらすらと運ばなくなる。円滑に進まなくなる。「筆が—・る」「売れ行きが—・る」 2 気が進まないようすをする。嫌がってなかなか実行しない。「出席を—・る」「返事を—・...
ふしょう‐ぶしょう【不承不承】
[副]気が進まないままにするさま。いやいや。しぶしぶ。不請不請。「—仕事を引き受ける」
もの‐ぐさ・い【物臭い/懶い】
[形][文]ものぐさ・し[ク]《古くは「ものくさい」》 1 おっくうで気が進まない。めんどうである。「—・いようすで机に向かう」 2 気分がすぐれない。からだのぐあいが悪い。「—・くなりて死ぬべ...