ち‐り【地理】
1 地球上の海陸・山川の分布、気候・生物・人口・都市・産業・交通などの状態。 2 その土地の事情やようす。「この辺の—には通じている」 3 「地理学」の略。
ちり‐がく【地理学】
地球表面のいろいろな自然および人文の現象を研究する科学。主に地形・気候・土壌などの自然現象を対象とするものを自然地理学、産業・社会などの人文的事象を対象とするものを人文地理学という。
ツンドラ‐きこう【ツンドラ気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はET。最暖月の平均気温がセ氏0以上10度未満。夏にはツンドラと呼ばれる永久凍土が溶けてコケ類や地衣類が育つが、農作物の生育には不適でトナカイの遊牧など...
ティー‐シー‐エフ‐ディー【TCFD】
《Task Force on Climate-related Financial Disclosures》気象関連財務情報開示タスクフォース。気候変動に関わる経営上のリスクと機会を外部から適切に...
テネリフェ‐とう【テネリフェ島】
《Tenerife》大西洋、モロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島の主島。北東部にカナリア諸島自治州の州都サンタクルス‐デ‐テネリフェのほか、サンクリストバル‐デ‐ラ‐ラグナ、プエルト‐デ‐ラ‐...
テラ‐ロッサ【(イタリア)terra rossa】
《赤い土の意》 1 地中海性気候のもとで、石灰岩を母岩として生成した赤色土壌。風化に伴い石灰分が溶解し、残った鉄の酸化物によって赤色を呈する。 2 水酸化鉄を主成分とする赤色顔料。
テロワール【(フランス)terroir】
土壌のこと。また特に、ワイン用のブドウなどの産地の、耕作環境に関するあらゆる特性のこと。気候や地形のほか、生産者の人的要因なども含めていうことがある。
てんき‐りげん【天気俚諺】
天気・天候・気候などの予測に関する昔からの言い伝え。「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」「北東風は天気が悪い」などの類。
てん‐こう【天候】
比較的短い期間の天気の総合的状態。また、天気のぐあい。空模様。天気と気候との中間の概念。「大会は—に恵まれた」「不順な—」「悪—」 →天気[用法]
てんち‐りょうよう【転地療養】
高原や海辺など気候のよい土地に移り住んで病気を治すこと。