とっぷう‐きけんしすう【突風危険指数】
竜巻やダウンバーストなどの激しい突風が発生する可能性を表す指数。数値予報による予測値と気象レーダーによる観測データから算出され、竜巻が発生する確度の予測に用いられる。
トライトン‐ブイ【TRITON buoy】
《TRITONは、TRIangle Trans-Ocean buoy Networkの頭文字から》日本の海洋研究開発機構がインド洋から西太平洋の熱帯域に設置している海洋観測用のブイ。エルニーニョ...
トーガ‐けいかく【TOGA計画】
《Tropical Ocean Global Atmosphere program》熱帯海洋・全球大気研究計画。地球規模で大気循環に影響を与える熱帯海洋での降水、海流、風などを調査し、海洋と大気...
どしゃさいがいけいかい‐じょうほう【土砂災害警戒情報】
大雨によって土砂災害が発生する危険度が高まった際に、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報。
どしゃさいがいけいかいはんてい‐メッシュじょうほう【土砂災害警戒判定メッシュ情報】
気象庁が発表する防災情報の一つ。土壌雨量指数や降雨の実況・予測に基づいて、土砂災害が発生する危険度を5キロメートル四方の区画(メッシュ)に分けて階級表示した分布図。
ドップラー‐レーダー【Doppler radar】
ドップラー効果を利用して移動速度を測定するレーダー。気象では雲や降水粒子の落下速度や大気の動きを観測するのに用いる。
ドボラック‐ほう【ドボラック法】
気象衛星が撮影した画像を利用して台風の強度を推定する方法。雲の形状などから、最大風速や中心気圧を推定する。名称は開発者の名に由来。
ナウキャスト‐じょうほう【ナウキャスト情報】
降水・雷・竜巻の状況を1時間先まで予測した分布図。降水は5分、雷・竜巻は10分間隔で最新の情報に更新される。気象庁のホームページで確認できる。
なんかいトラフじしん‐りんじじょうほう【南海トラフ地震臨時情報】
南海トラフ地震の想定震源域において、異常な現象が観測されたときや地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合などに、気象庁から発表される情報。臨時情報。 [補説]異常な現象と南海トラフ...
なんきょくちいきかんそく‐たい【南極地域観測隊】
南極大陸で天文・気象の観測や地質調査、動植物の生態調査などを行うために日本政府が派遣する調査隊。昭和32年(1957)からほぼ毎年派遣している。JARE(Japanese Antarctic R...