ひまわり
日本の気象衛星の愛称。昭和52年(1977)打ち上げの1号から平成7年(1995)打ち上げの5号まではGMS(Geostationary Meteorological Satellite)、平成...
ひゃくよう‐ばこ【百葉箱】
気象観測用の小屋形の木箱。よろい戸で囲って通風をよくし、白く塗って日光を反射させる。地面から高さ1.5メートルの所に温度計・湿度計などがくるように設置する。ひゃくようそう。
ひょうほん‐ぼく【標本木】
気象庁の生物季節観測で、開花日などを観測するために定められた草木。
ひる【昼】
1 日の出から日の入りまでの明るい間。日中。ひるま。「夏至は—が最も長い」⇔夜。 2 (「午」とも書く)正午。また、それに近い時刻。「—過ぎに伺います」 3 昼食。昼めし。「—のしたくにかかる」...
び‐きこう【微気候】
地面近くの気層の気候。地表面の状態や植物群落などの影響を受けて、細かい気象の差が生じる。
ビックス‐ワイド【VICS WIDE】
《vehicle information and communication system wide》道路交通情報通信システムVICSを拡張・強化したサービス。平成27年(2015)に提供開始。...
ふう‐き【風気】
1 風の吹くこと。 2 気候。気象。 3 気風。風俗。「本来が四返(しへん)の—を換えるのを目的とする移動だから」〈漱石・それから〉 4 腸内にガスのたまること。また、そのガス。「—を洩らすこと...
フェレル‐じゅんかん【フェレル循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が緯度30度付近まで移動して亜熱帯高圧帯で下降し、再び極方向に向かって循環を形成する。地表付近では地球の自転にともなう西寄り...
フェーズドアレイ‐レーダー【phased array radar】
複数のアンテナ素子を規則的に配するアレイアンテナを用いたレーダー。ふつう固定された平面にアンテナ素子を格子状に配する。機械的な動作部を必要とせず、電気的な操作のみで任意方向のレーダーの指向性を高...
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象のほか、人間社会そのものが挙げられる。個々の要素の振る舞いや局所的な擾乱が系全体に...