き‐つけ【気付け】
1 元気をつけること。また、そのための酒など。「—に一杯やる」 2 失神した者の意識を回復させること。また、そのための薬や酒。 3 ⇒きづけ(気付)
きつけ‐ぐすり【気付け薬】
気付け2に用いる興奮剤。アンモニア・ブランデーなど。
き‐づかい【気遣い】
1 あれこれと気をつかうこと。心づかい。「どうぞお—なく」 2 よくないことが起こるおそれ。懸念。「情報が漏れる—はない」
き‐づか・う【気遣う】
[動ワ五(ハ四)]あれこれと気にかけて心配する。案じる。「安否を—・う」
き‐づかれ【気疲れ】
[名](スル)心づかいや緊張などのため、精神的に疲れること。「看病で—する」
き‐づかわし・い【気遣わしい】
[形][文]きづかは・し[シク]事の成り行きなどが気にかかるさま。心配である。気がかりだ。「病人の容体が—・い」 [派生]きづかわしげ[形動]きづかわしさ[名]
き‐づき【気付き】
それまで見落としていたことや問題点に気づくこと。「小さな—が大発見につながる」「日々の—が成長をもたらす」「生徒の—を促す」
き‐づ・く【気付く】
[動カ五(四)] 1 それまで気にとめていなかったところに注意が向いて、物事の存在や状態を知る。気がつく。「誤りに—・く」「忘れ物に—・く」 2 意識を取り戻す。正気に戻る。気がつく。「—・いた...
き‐づくし【気尽(く)し】
[名・形動]気をもむこと。また、そのさま。「—な他人の家に」〈長塚・土〉
き‐づけ【気付】
《「きつけ」とも》郵便物を、相手の現住所ではなく、その人の勤め先や立ち寄り先へ送ること。また、そのとき、あて先の下に付ける語。「ホテル—で手紙を出す」