きどう‐ねっしょう【気道熱傷】
火災や爆発の際に発生する高温の煙や水蒸気、有毒ガスなどを吸入することによって生じる呼吸器障害の総称。
き‐どり【気取り】
1 体裁をつくろうこと。もったいぶること。「—のない性格」 2 (現代語では多く接尾語的に用いる)そのものになったつもりで、それらしく振る舞うこと。「芸術家—」「夫婦—」「八人のそこつ者もいっぱ...
きどりはんのじょうにあたうるしょ【気取半之丞に与ふる書】
森鴎外が相沢謙吉の名で発表した文学論。正題「舞姫に就きて気取半之丞に与ふる書」。明治23年(1890)4月、「しがらみ草紙」に掲載。自身が発表した小説「舞姫」に対する、文芸評論家石橋忍月が気取半...
きどり‐や【気取り屋】
体裁ぶる人。とりすました、しゃれ者。
き‐ど・る【気取る】
[動ラ五(四)] 1 体裁をつくろい、もったいぶったり、とりすましたりする。「人前で—・る」「—・った話し方」「—・らない人柄」 2 (「…をきどる」の形で)そのものになった気で、それらしい振る...
き‐なが【気長】
[形動][文][ナリ]ゆっくりと構えて、せかせかしないさま。気が長いさま。また、そういう性質。「—に待つ」⇔気短(きみじか)。
き‐なが・い【気長い】
[形][文]きなが・し[ク]気が長い。「—・く機会を待つ」
き‐なぐさみ【気慰み】
気持ちがなぐさめられること。また、そうした事柄。「—に菜園をつくる」
き‐なし【気無し】
[名・形動] 1 気乗りがしないこと。気が入っていないこと。また、そのさま。「鏡に映る自分の髪の形に見入りながら、—に言った」〈秋声・足迹〉 2 心に何ももたないこと。無心であること。また、その...
き‐に‐いり【気に入り】
(多く「おきにいり」の形で)好みに合うこと。好ましく思うこと。また、その人や物。「社長のお—」「お—の店」