しる‐け【汁気】
物、特に飲食物に含まれている水分。また、その度合い。水け。「—の多い果物」
しん‐き【心気】
心持ち。気持ち。気分。
しん‐き【振気】
気を奮い立たせること。
しん‐き【神気】
1 万物のもとになる気。 2 精神力。気力。「—を養う」 3 不思議な霊気。「—森に満つ」 4 神々しいような趣。「—あふれる作品」
しん‐き【辛気】
[名・形動]面倒であること。また、はっきりしなくていらいらすること。気が重くなること。また、そのさま。「—な人」「—な話」
しんせつ‐ぎ【親切気】
親切にしようとする気持ち。「—を起こす」
じ‐き【磁気】
磁力の根源と考えられるもの。一般には磁石どうし、または磁石と電流との相互作用に関する現象。また、磁極に蓄えられている物理量。
じ‐き【辞気】
言葉遣い。言いぶり。「容貌—は徳行の華采なり」〈中村訳・西国立志編〉
じゃ‐き【邪気】
1 人に害を与えようとする心。悪意。「—のない人」「無—」 2 病気を起こす悪い気。悪気(あっき)。「—を払う」 3 物の怪(け)。じゃけ。「はじめ歩み来たりつる物は—なり」〈著聞集・一〉
じゃ‐け【邪気】
物の怪(け)。また、病気。じゃき。「御—の久しくおこらせ給はざりつるを」〈源・浮舟〉