てい‐け【天気】
《「てんけ」の「ん」を「い」と表記したもの》空模様。てんき。「—のことにつけて祈る」〈土佐〉
て‐け【天気】
《「てんけ(天気)」の撥音の無表記》天候。てんき。「—のこと、かぢ取りの心にまかせつ」〈土佐〉
てん‐き【天気】
1 ある場所の、ある時刻の気象状態。気温・湿度・風・雲量などを総合した状態。「—が変わりやすい」「今日は—がよい」 2 晴天。「—が続く」「明日は—になるだろう」 3 天にみなぎる気。「人事全う...
てんしき【転失気】
落語。体調のすぐれない和尚が診察に訪れた医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。だれもが知...
でん‐き【電気】
1 摩擦電気・放電・電流などの現象。また、その主体である電荷や電気エネルギー。 2 電灯のこと。「—を消す」「—をつける」 3 電力のこと。「—を引く」「—料金」 [補説]はじめオランダ語からの...
でんじ‐き【電磁気】
1 電流によって起こる磁気。 2 電気と磁気。
とうおん‐ざんりゅうじき【等温残留磁気】
⇒等温残留磁化
とん‐ちき【頓痴気】
《「ちき」は接尾語。「頓痴気」は当て字》とんま。まぬけ。人をからかい、ののしっていう語。「またへまをしたな、この—め」
どう‐き【動悸/動気】
胸がどきどきすること。心臓の鼓動がいつもより激しく打つこと。「—が鎮まる」「—がして冷や汗が出る」
どう‐き【同気】
同じ気質のもの。気の合った仲間。「—一体となることを」〈中村訳・西国立志編〉