へい‐き【兵気】
1 兵士の意気。士気。 2 戦いの兆し。戦争が始まりそうな気配。
へい‐き【平気】
[名・形動] 1 心に動揺がないこと。落ち着いていること。また、そのさま。平静。「何が起きても—だ」「—なふりをする」 2 気にかけないこと。心配しなくともよいこと。また、そのさま。「—でうそを...
ほうかい‐りんき【法界悋気】
自分に関係のないことに嫉妬(しっと)すること。おかやき。「—、瞋恚(しんい)の怒り綱切れて、鎮め兼ねたる折節」〈浄・鑓の権三〉
ほうわ‐じょうき【飽和蒸気】
同一物質の液体や固体と平衡状態で共存しているときの蒸気。
ほ‐け【火気】
1 火の気。また、煙。「かまどには—吹きたてず」〈万・八九二〉 2 湯気(ゆげ)。「—たつ早晩(いつも)ながらの雁の声/直治」〈西鶴大矢数・一〉
ほとけ‐ぎ【仏気】
慈悲深い心。ほとけごころ。
ほ‐の‐け【火の気】
ひのけ。また、けむり。「伊勢志摩の海人(あま)の刀禰(とね)らが焚く—」〈神楽・湯立歌〉
ほん‐き【本気】
[名・形動] 1 まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。「—を出す」「—で取り組む」 2 めんこなどの子供の遊びで、勝てば相手の出したものを取れるというルール。ほんこ。
ぼう‐き【望気】
雲気を見て吉凶を占うこと。
ぽんぽん‐じょうき【ぽんぽん蒸気】
焼き玉エンジンを備えた小型船。走行するときエンジンからぽんぽんと音が出る。河川・沿海の運送船や漁船として使われる。ぽんぽん船。