たいしぼう‐けい【体脂肪計】
人の体脂肪率を測定する機器。身長・体重・年齢・性別などを入力、計器の上に立ち付属具を持って腕を伸ばし、微弱な電圧をかけて計測するものなどがある。骨密度や測定時の体内水分量によって誤差が生じやすい。
たい‐そせい【体組成】
脂肪・筋肉・骨・水分など、身体を組織する成分。
タイト‐ジャンクション【tight junction】
隣り合う上皮細胞を強固に接着する構造。細胞の隙間をふさぎ、体内の水分の蒸発や体外からの異物が侵入を防ぐ役割を果たす。密着結合。
たいひょう‐たんかすいそ【体表炭化水素】
昆虫の体表面に存在するワックス状の成分。不揮発性で炭化水素の混合物であり、水分の蒸発を防ぐ役割をもつ。アリなどの社会性昆虫の場合、同種であっても巣が異なると成分組成が異なり、他の集団との区別に利...
たか‐うね【高畝】
地平面から15センチくらい高く盛りあげた畝。排水・通気がよいので、水分の多い土地や乾燥を好む作物栽培時に用いる。
たき‐ぶえ【炊(き)増え/炊(き)殖え】
[名](スル)米などを炊いたときに、水分を吸って量がふえること。
たけみくまり‐じんじゃ【建水分神社】
大阪府南河内郡千早赤坂村にある神社。祭神は天水分神(あめのみくまりのかみ)・天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)ほか。境内には、楠正成(くすのきまさしげ)をまつる南木(なんぼく)神社がある。
たで‐ば【熮場/焚場】
木造船の底を外から火であぶって、船食虫を殺したり、船板にしみ込んだ水分を除いたりする作業をする場所。川口や浜辺に設けられ、海水の干満を利用して船を引き揚げる。
たとう‐るい【多糖類】
加水分解によって2分子以上の単糖類を生じる糖類。狭義にはセルロース・でんぷん・グリコーゲンなど高分子の糖をいう。
たにく‐しょくぶつ【多肉植物】
茎や葉が肥厚して多量の水分を蓄える植物の総称。乾燥地や塩分の多い土地に生え、表皮にクチクラが発達したものが多い。サボテン・アッケシソウ・リュウゼツラン・ベンケイソウ・アロエなど。多漿(たしょう)...