かんぞう‐すいかいぶつ【肝臓水解物】
ウシやブタなどの哺乳類の肝臓を消化酵素によって加水分解したもの。必須アミノ酸やオリゴペプチドを含み、肝臓の酵素活性の正常化や肝細胞の保護などの効果があるとされる。肝臓加水分解物。
がさ‐がさ
[副](スル) 1 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—(と)音がする」 2 水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「—した松の幹」 ...
がび‐がび
[名・形動]水分や脂気が抜け、ひどく乾いてこわばった状態になるさま。また、そうなったもの。「鼻をかみすぎて鼻の下が—になる」「赤ん坊の顔に—ができる」
きい‐さんち【紀伊山地】
紀伊半島の大半を占める山地。山容は壮年期地形の険しさを示す。最高峰は大峰山にある八剣山(はっけんざん)で、標高1915メートル。 [補説]吉野・大峰(吉野山、吉野水分神社、金峰神社、金峰山寺、吉...
きが‐りょうほう【飢餓療法】
水分以外の食物を制限するか断つかして、病気の治療効果をあげようとする方法。絶食療法。断食(だんじき)療法。
キチナーゼ【chitinase】
キチンを加水分解するはたらきをもつ酵素。細菌の細胞壁、昆虫などの節足動物の外骨格に作用する。
き‐ふ【貴腐】
過熟状態になったブドウの実に不完全菌の一種がついて水分が蒸発し、干しぶどうのようになること。上等の白ワインの原料となる。
きふ‐ワイン【貴腐ワイン】
貴腐ブドウを原料とする高級白ワイン。高い糖度と濃厚な香りをもつ。ハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌなどで造られるものが有名。 [補説]貴腐ブドウとは、不完全菌類(カビ)の一種ボトリチスシネ...
キモトリプシン【chymotrypsin】
たんぱく質分解酵素の一。膵臓(すいぞう)から分泌され、たんぱく質をペプチドまで加水分解する。
きゅうしつ‐せい【吸湿性】
物質が水分を吸着する性質。