すいしゃ‐ぼうせき【水車紡績】
水車を原動力とする紡績法。明治初期に臥雲辰致(がうんたっち)が発明。がら紡。
すい‐しゅ【水手/水主】
ふなのり。ふなこ。かこ。船頭。「—梶取(かんどり)申しけるは、此の風は追風(おひて)にて候へども」〈平家・一一〉
すい‐しゅ【水腫】
身体の組織液が異常に多量にたまった状態。皮下組織に起こった場合を浮腫(ふしゅ)、体腔内の場合を胸水・腹水などという。
すい‐しょ【水書】
1 泳ぎながら、扇の面や板などに文字や絵をかくこと。日本泳法の応用技術の一。 2 毛筆に墨ではなく水を含ませて書くこと。みずがき。→水書板
すい‐しょう【水晶/水精】
無色透明で結晶形のはっきりしている石英のこと。ふつう六角柱状で先がとがる。装飾品・印材・光学機材などに利用。水玉(すいぎょく)。
すい‐しょう【水松】
海藻ミルの別名。
すい‐しょう【水象】
気象や地震に密接に関連する陸水や海洋の諸現象。洪水・波浪・津波・高潮など。
すいしょう‐きゅう【水晶宮】
1851年、ロンドンで開かれた第1回万国博覧会の会場建築。鉄骨ガラス張りで、材料・工法ともに近代建築の先駆的な作品。クリスタルパレス。
すいしょうこん‐しき【水晶婚式】
結婚15周年を祝う式。また、その祝い。→結婚記念式
すいしょう‐しんどうし【水晶振動子】
水晶を結晶軸に関して一定の方向に切り取った板または棒に電極を配置して支持容器に収めたもの。圧電気現象を利用した振動子として水晶発振器、超音波の発生・検出などに利用。