だっ‐すい【脱水】
[名](スル) 1 物に含まれている水分を取り除くこと。結晶から結晶水を取り去ることや、化合物中の水素と酸素とを水分子の形で奪うことなどもいう。「—剤」 2 「脱水症」の略。「炎天下で—を起こす」
だつイオン‐すい【脱イオン水】
⇒イオン交換水
だつえん‐すい【脱塩水】
脱塩によって、含まれる塩類を除去した水。一般にイオン交換樹脂または電気透析によって脱塩された水をさし、蒸留水とは区別する。
だん‐すい【断水】
[名](スル)水道の給水が止まること。また、水道の給水を止めること。「夜間—する」
ちか‐すい【地下水】
地中の土砂や岩石のすきま・割れ目などに存在する水。自由地下水と被圧地下水とがある。
ちから‐みず【力水】
相撲で、土俵の傍らに桶に入れて備えられ、力士が取組の前に口をすすいだりする水。化粧水。清めの水。「—をつける」
ちけいせい‐こうすい【地形性降水】
山脈に吹きつけられた気流が斜面に沿って上昇し、断熱膨張によって冷却し、水蒸気が凝結して降る雨や雪など。
ち‐すい【智水】
1 仏語。仏の智慧(ちえ)を、煩悩(ぼんのう)を洗い流す水にたとえていう語。 2 灌頂(かんじょう)の際、阿闍梨(あじゃり)が仏の智慧を与える意味で行者の頭へ注ぐ水。
ち‐すい【池水】
池の水。また、池。
ち‐すい【治水】
洪水などの水害を防ぎ、また水運や農業用水の便のため、河川の改良・保全を行うこと。「—事業」「治山—」