ひや‐みず【冷(や)水】
1 冷たい水。れいすい。ひや。「年寄りの—」 2 冷たい水に白砂糖と白玉を入れたもの。江戸時代、夏に市中で売られた。
ひょうそう‐すい【表層水】
海や湖などの表層の水。太陽光が届く深さで、活発に光合成が行われ、有機物が生産される。→海洋深層水
ひらの‐すい【平野水】
炭酸水の別名。もとは兵庫県川西市平野の鉱泉からくんだ炭酸水の商標名。
びっくり‐みず【びっくり水】
麺などをゆでるとき、沸騰した湯に水を注ぎ足すこと。また、その水。吹きこぼれるのを防いだり、具材の芯まで火を通すために湯の温度を調節したりする効果がある。
びょう‐すい【瓶水】
瓶の水。瓶を師にたとえ、水を仏法の奥義にたとえる。「弘法大師…、青竜寺の大和尚に謁して、三密五智の—を受く」〈盛衰記・二四〉
へい‐すい【瓶水】
⇒びょうすい(瓶水)
びわこ‐そすい【琵琶湖疏水】
琵琶湖から京都市内に通じる水路。大津市三保ヶ崎から長等山などをトンネルで抜け、京都市東山区蹴上(けあげ)を通り、宇治川に合流する。第一疏水は長さ8.7キロで明治23年(1890)完成、並行する第...
びん‐みず【鬢水】
鬢のほつれを整え、つやを出すために櫛(くし)につける水。伽羅(きゃら)の油やサネカズラを浸した水を用いる。
ふう‐すい【封水】
臭気などを遮断するために、排水管のトラップ部分に水を満たしておくこと。また、その水。→トラップ1
ふう‐すい【風水】
1 吹く風と流れる水。風雨。 2 「風水説」に同じ。