かせき‐かいすい【化石海水】
海水に起源する化石水。石油や天然ガスに伴って産出するほか、地下深くから汲み上げて温泉として利用することもある。
かせき‐すい【化石水】
地層が堆積したときに封じ込められ、数万年以上にわたって大気との水循環から切り離された水。海水が残存したものも含まれる。
かそう‐すい【仮想水】
⇒バーチャルウオーター
筐(かたみ)の水(みず)
筐にくんだ水は漏れやすいところから、物事の当てにならないことのたとえ。「たえぬるか影だにあらばとふべきを—は水草(みくさ)ゐにけり」〈かげろふ・上〉
かっ‐すい【活水】
流れ動いている水。⇔死水。
かっ‐すい【渇水】
雨が降らないため、川・池沼などの水がかれること。
かてい‐ようすい【家庭用水】
各家庭で使用される水。飲料水のほか、調理・洗濯・掃除・風呂・トイレなどに使用される水を含む。都市活動用水と合わせて生活用水とよばれる。
かみ‐こうすい【紙香水】
香水を紙に染み込ませたもの。携帯用。
烏(からす)の行水(ぎょうずい)
入浴時間が短いことのたとえ。
から‐ちょうず【空手水】
1 柄杓(ひしゃく)で手に水をかけるまねをして、手を清めたことにすること。 2 茶の湯で、道具を慎重に扱うとき、手の湿りを取り去るために、もみ手をすること。