ごう‐こ【江湖】
1 ⇒こうこ(江湖) 2 《馬祖が揚子江の西に、石頭が洞庭湖の南に住し、参禅の徒がその間を往復した故事に基づく》 ㋐「江湖僧」の略。 ㋑「江湖会」の略。
ごうこ‐え【江湖会】
禅宗で、修学参禅の僧を集めて夏安居(げあんご)を行うこと。江湖。
ごうこ‐そう【江湖僧】
禅宗で、修学参禅を行う僧。学問僧。江湖。
ごうしだい【江次第】
⇒江家次第(ごうけしだい)
ごう‐しゅう【江州】
近江(おうみ)国の異称。
ごうしゅう‐おんど【江州音頭】
滋賀県の東近江市を中心に近県でうたわれる盆踊り歌。幕末のころ、盆踊りの口説き節に祭文を応用して作られたという。
ごうしゅう‐まい【江州米】
近江地方から産出する米。近江米。
ごうだんしょう【江談抄】
平安後期の説話集。6巻。大江匡房(おおえのまさふさ)の談話を藤原実兼(ふじわらのさねかね)が筆録したと伝えられる。長治・嘉承年間(1104〜1108)ごろの成立か。公事・摂関家事などの有職故実・...
ごうつ【江津】
島根県中部の市。日本海に面し、江川(ごうがわ)河口港として発達した。製紙工場がある。石見(いわみ)陶器・石州瓦(せきしゅうがわら)の産地。人口2.6万(2010)。
ごうつ‐し【江津市】
⇒江津