くみ‐まが・う【汲み紛ふ】
[動ハ四]入れ代わり立ち代わり水をくむ。「もののふの八十少女(やそをとめ)らが—・ふ寺井の上のかたかごの花」〈万・四一四三〉
くみ‐みず【汲み水】
1 くみ上げた水。 2 清酒の仕込みに用いる水。
くみ‐わ・ける【汲み分ける/酌み分ける】
[動カ下一][文]くみわ・く[カ下二] 1 水などをくんで、他の容器に分ける。「洗面器に水を—・ける」 2 相手の事情などを思いやって理解する。くみとる。「ここのところを—・けて、どうぞしばらく...
く・む【汲む/酌む】
[動マ五(四)] 1 器物や手のひらなどを使って、水などをすくい取る。また、ポンプなどの機械によって水などを容器に移し入れる。「井戸水を—・む」「釜から茶柄杓(びしゃく)で湯を—・む」 2 酒・...