ゆうせん‐しゅ【優占種】
生物群集で、量が特に多く、その群集の特徴を代表し決定づける種。植物では群落の最上層を形成し、他の構成種に影響を与える。日本の森林ではスダジイ・モミ・ブナ・コメツガなどが優占種。
ゆう‐どう【誘導】
[名](スル) 1 さそいみちびくこと。人やものをある地点・状態にみちびいてゆくこと。「車を停止位置に—する」「客を非常口へ—する」 2 電気や磁気が、その電場や磁場の中にあるものに対して作用を...
ゆう‐よ【猶予】
[名](スル) 1 ぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。「もはや一刻の—も許されない」「—している場合ではない」 2 実行の日時を延ばすこと。「返済を一か月間—する」「執行—」
ゆうりょう‐わりびき【優良割引】
自動車保険の契約に際し、所有・使用自動車が10台以上のフリート契約者で、損害率の良好な者(低い者)に適用される保険料の割引。一定期間の保険料に対するその期間内に発生した保険金の比率により損害率を...
ようねんじだい【幼年時代】
《原題、(ドイツ)Eine Kindheit》カロッサの自伝的小説。1922年刊。一開業医の子が日常生活の中で出会う、のちの人生を決定づける諸体験を象徴的につづる。 《原題、(ロシア)Det...
よさん‐そち【予算措置】
実施することの決定した事業などについて、予算上の裏付けをすること。
よ‐しん【予審】
旧刑事訴訟法で認められていた制度。公訴提起後、被告事件を公判に付すべきか否かを決定し、あわせて公判で取り調べにくい証拠を収集保全する手続きで、裁判官の権限に属していた。
よ‐せん【予選】
[名](スル) 1 数あるものの中から前もって選び出すこと。「応募作品を—する」 2 選手権大会や優勝決定戦に出場する人やチームを選び出すための試合。「—リーグ」「—落ち」「一次—」
よてい‐かかく【予定価格】
1 商品を売り出す前にあらかじめきめておく価格。予価。 2 国や地方公共団体が競争入札や随意契約によって民間企業や公益法人と契約を締結する際に、契約金額を決定する基準として事前に作成する見積価格...
よろこび【喜び】
《原題、(イタリア)L'Allegria》イタリアの詩人、ウンガレッティの詩集。初版は1931年刊行。決定版はモンタドーリ社版全詩集「ある男の生涯」の第1巻として、1942年に刊行。