けっていてき‐しゅんかん【決定的瞬間】
重大な物事が起こる、その瞬間。「—をカメラに収める」
けってい‐ばん【決定版】
1 書物・出版物で、それ以上の修正や増補を必要としない最終的なもの。「漱石全集の—」 2 同一種類のもののうちで、品質・機能などの最もすぐれているもの。「辞書アプリの—」
けってい‐ろん【決定論】
哲学で、一切の事象、特に自由と考えられている人間の意志やそれに基づく行為は、何らかの原因によってあらかじめ全面的に決定されているとする説。必然論。デターミニズム。→偶然論
けっていろんてき‐カオス【決定論的カオス】
⇒カオス2
けっ‐とう【決答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。確答。「此後(こののち)二十日を期して—せよ」〈福沢・福翁自伝〉
けっ‐とう【決闘】
[名](スル) 1 個人間での名誉の侵害や遺恨などから起こった争いを解決するため、取り決めた方法で闘い、勝負をつけること。果たし合い。 2 勝敗を決める戦い。「今ぞ正邪両党の巨魁が死生の—なり」...
けっとう‐ざい【決闘罪】
決闘を行ったり、これに関与したりすることで成立する罪。明治22年(1889)の「決闘罪ニ関スル件」という法律により罰せられる。
けっとう‐じょう【決闘状】
決闘1を申し込む書状。果たし状。
けつ【決】
1 とりきめ。定め。決定。「会長が—を下す」 2 可否を決めること。議決。「—を採る」
けつ【決】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]きめる きまる [学習漢字]3年 1 えぐられて切れる。「決河・決壊・決裂」 2 きっぱりとどちらかにきめる。きまる。「決意・決議・決算・決心・決戦・決断・決...