おき‐づけ【沖漬(け)】
小ダイ・小アジなどを背開きにし、酒・酢・塩をまぜた中に漬けたもの。
おき‐づり【沖釣(り)】
沖に出て釣りをすること。→磯(いそ)釣り →陸(おか)釣り
おきでまつ【沖で待つ】
絲山秋子の短編小説。住宅設備機器メーカーに勤める同期入社の男女の友情を描く。平成17年(2005)発表。同年、第134回芥川賞受賞。
おきとり‐ぎょぎょう【沖取(り)漁業】
沖合で行う漁業。主にサケ・マスなどの北洋漁業をいう。
おき‐どめ【沖止め】
1 空港の搭乗口や、港の岸壁から離れた所に、航空機や船舶を停泊させること。搭乗・上陸にはバスや小型船を使う。 2 行事や事故・悪天候などにより、漁船の出漁を一斉に止めること。
おき‐なかし【沖仲仕】
船舶内で貨物の積み降ろし作業に従事する港湾労働者。船内荷役(にやく)作業員。
おきな‐じる【沖魚汁】
海でとった魚をすぐに用いて作った汁。沖汁。
おき‐なます【沖膾】
沖でとった魚を船中ですぐになますに作ったもの。また、それをまねた料理。《季 夏》「はらわたの塵を洗はん—/子規」
おき‐なり【沖鳴り】
津波などの前兆として、沖合から普段と違った音が聞こえてくること。
おきなわ【沖縄】
日本最南端の県。沖縄諸島・先島(さきしま)諸島、および尖閣・大東両諸島からなる。県庁所在地は那覇市。琉球王国があったが、明治12年(1879)沖縄県設置、第二次大戦では日本国内唯一の戦場となり...