ぼっ‐とう【没頭】
[名](スル)一つの事に熱中して他を顧みないこと。「事業に—する」
ぼつ【没】
[名] 1 (「歿」とも書く)死ぬこと。「昭和三年—」 2 《「没書」の略》原稿などを採用しないこと。「投書を—にする」 [接頭]名詞に付いて、それがない意を表す。「—個性」「—交渉」「—趣味」
ぼつ【没】
[常用漢字] [音]ボツ(漢) モツ(呉) 1 深く沈みこむ。隠れて見えなくなる。「没落/陥没・出没・水没・沈没・日没・覆没・埋没・神出鬼没」 2 物事に深くうちこむ。「没頭・没入」 3 (「歿...
ぼつ‐いぎ【没意義】
意義のないこと。無意義。
ぼつ‐が【没我】
物事に熱中して我を忘れること。無私無欲になること。「—の境地」
ぼつ‐こうしょう【没交渉】
[名・形動]《「ぼっこうしょう」とも》交渉がないこと。かかわりをもたないこと。また、そのさま。無関係。「世間とは—な生活を送る」
ぼつ‐ご【没後/歿後】
人が死んでからのち。死後。「—五〇年」⇔没前。
ぼつ‐しゅみ【没趣味】
[名・形動]趣味のないこと。おもむきに乏しいこと。また、そのさま。「仕事オンリーの—な(の)人間」
ぼつじ‐かん【没字漢】
文字を知らない人。
ぼつ‐じょう【没上】
漢字2字からなる熟語で、下の語の上の一音を省いて発音すること。例えば「河内(かわうち)」を「かわち」とするなど。