うお‐がし【魚河岸】
1 魚市場のある河岸。また、魚市場。 2 東京の築地(つきじ)にあった中央卸売市場の通称。古くは江戸時代初期から大正12年(1923)まであった日本橋付近の魚市場をいった。
か‐がん【河岸】
かわの岸。かわぎし。かし。
かし【河岸】
《戕牁(かし)を立てる所の意からか》 1 川の岸。特に、船から荷を上げ下ろしする所。 2 川岸に立つ市場。特に、魚市場。 3 飲食・遊びなどをする場所。 4 「河岸見世」の略。
かわ‐ぎし【川岸/河岸】
川の両側に接する地。川のほとり。かし。
こめ‐がし【米河岸】
江戸時代、米問屋の店や倉庫が立ち並んでいた河岸。
だいち‐がし【代地河岸】
東京都台東区柳橋の、隅田川の河岸の通称。
むこう‐がし【向こう河岸】
川の対岸。
ゆう‐がし【夕河岸】
魚河岸(うおがし)で、夏の間、近海でとれた魚を夕方に売った店。《季 夏》