かあつすいがた‐げんしろ【加圧水型原子炉】
核反応による熱エネルギーを高温高圧の水として取り出す原子炉。原子炉容器内を循環する水(一次冷却水)に高い圧力を加えて高温でも沸騰させないようにし、その熱で別の配管を流れる水(二次冷却水)を蒸気に...
かいりょうがた‐ビーダブリューアール【改良型BWR】
⇒改良型沸騰水型原子炉
かいりょうがた‐ふっとうすいがたけいすいろ【改良型沸騰水型軽水炉】
⇒改良型沸騰水型原子炉
かいりょうがた‐ふっとうすいがたげんしろ【改良型沸騰水型原子炉】
日米の原子力プラントメーカーが共同で開発した第三世代の沸騰水型原子炉。原子炉圧力容器の外に設置されていた原子炉再循環ポンプを内蔵し、原子炉格納容器を鋼製から鉄筋コンクリート製に変更。制御棒駆動機...
かいりょうがた‐ふっとうすいがたろ【改良型沸騰水型炉】
⇒改良型沸騰水型原子炉
かくのうようき‐スプレーそうち【格納容器スプレー装置】
原子炉の安全設備の一。原子炉格納容器内の圧力が異常に上昇した場合に、格納容器の破損を避けるために、格納容器内に水を散布し、内部の圧力・温度を抑制する装置。沸騰水型原子炉では格納容器スプレー冷却系...
かくのうようき‐スプレーれいきゃくけ【格納容器スプレー冷却系】
沸騰水型原子炉の安全設備の一。冷却材喪失事故が発生した場合に、原子炉格納容器の破損を避けるために、圧力抑制プールの水を原子炉格納容器内で霧状に散布し、格納容器内の温度・圧力を下げるとともに気体状...
かざんせい‐びどう【火山性微動】
火山に特有の振動現象。火山性地震に比べ、その始まりと終わりが不明瞭であり、数日以上継続するものもある。火山やその周辺に発生し、地震計によって検出される。その発生機構は明らかではないが、マグマの移...
かしわざきかりわ‐げんしりょくはつでんしょ【柏崎刈羽原子力発電所】
新潟県の海岸部、柏崎市と刈羽郡刈羽村にまたがって立地する、東京電力の原子力発電所。昭和60年(1985)に運転開始した1号機をはじめ、七つの沸騰水型の炉がある。柏崎刈羽原発。柏崎原発。→原子力発...
か‐ねつ【過熱】
[名](スル) 1 必要以上に熱くなること。許容の範囲を超えて熱くなること。「ボイラーが—して火災を起こす」 2 液体を沸騰させずにその沸点以上に熱すること。また、沸点以上になっても沸騰しない状...