き‐か【気化】
[名](スル)液体が気体に変わる現象。蒸発と沸騰がある。固体が直接に気体に変わる昇華(しょうか)も含めることもある。
キャンドゥー‐ろ【キャンドゥー炉】
《CANDU reactor;CANDUは、Canadian Deuterium Uranium の略》カナダ型重水炉。燃料として天然ウランのUO2を用い、減速材と冷却材に重水を用いる、圧力管型...
グラム‐ロック【glam rock】
化粧をし派手なコスチュームを着たミュージシャンによる、ある種の退廃美を漂わせたロック。1970年代前半に人気が沸騰したデビッド=ボウイやT=レックスなどがその代表。
けいすい‐ろ【軽水炉】
減速材に軽水(普通の水)を用いる原子炉の総称。軽水は中性子を吸収しやすいため、燃料には濃縮ウランを使う。炉心の熱を高温高圧の水として取り出す加圧水型(PWR)と、炉心の熱で直接蒸気を発生させる沸...
げんあつ‐ふっとう【減圧沸騰】
密閉した容器に液体を入れ、大気圧よりも低い圧力のもとで沸騰させること。一般に、沸点が下がるため低温で沸騰する。
げんしろ‐あつりょくようき【原子炉圧力容器】
原子炉の中心部である炉心を格納する、カプセルのような形をした容器。軽水炉では、発電効率を高めるため、高温・高圧に耐える鋼鉄製の容器が用いられる。万一、炉心に異常が生じた場合、放射性物質が外部に漏...
げんしろかくのうようき‐スプレーせつび【原子炉格納容器スプレー設備】
加圧水型原子炉の安全設備の一。事故が発生した際に、原子炉格納容器の破損を避けるために、原子炉格納容器内で、ヨウ素除去剤やホウ酸を含む水を散布し、格納容器内の温度・圧力を下げ、気体状の放射性ヨウ素...
げんしろかくりじ‐れいきゃくけい【原子炉隔離時冷却系】
沸騰水型原子炉の非常用炉心冷却装置(ECCS)を構成するシステムの一。原子炉が停止した後、何らかの原因で原子炉への給水が停止した場合に、復水貯蔵タンクまたは圧力抑制プールの水を原子炉圧力容器に注...
げんしろさいじゅんかん‐ポンプ【原子炉再循環ポンプ】
沸騰水型原子炉で、原子炉内の冷却水を強制的に循環させるためのポンプ。冷却水の流量を調整し、原子炉の出力を制御する役割を果たす。
こうけいざいせいたんじゅんか‐ふっとうすいがたげんしろ【高経済性単純化沸騰水型原子炉】
改良型沸騰水型原子炉(ABWR)をさらに改良した第三世代プラス原子炉。日米合弁の原子力プラントメーカーが開発。重力による冷却水の注水や自然放熱による格納容器の圧力抑制など、外部動力に依存しない受...