にえ‐かえ・る【煮え返る】
[動ラ五(四)] 1 ぐらぐら煮える。沸騰する。煮えたぎる。「やかんの湯が—・る」 2 ひどく腹が立つ。煮えくり返る。「腹わたが—・る思い」 3 大騒ぎをする。騒ぎ立てる。「節季師走にこの在所は...
にえ‐ばな【煮え花/煮え端】
1汁物や煮物などを火にかけた際の煮え始め。沸騰した直後。 2「にばな」に同じ。「ごぶりごぶりと—の、茶瓶頭を振り立てて」〈浄・女腹切〉
に・える【煮える】
[動ア下一][文]に・ゆ[ヤ下二] 1 鍋(なべ)などの水や汁が十分に熱せられ、中に入れた食物によく熱が通って食べられるようになる。「芋が—・える」 2 ㋐水に熱が加えられて熱い湯になる。沸騰す...
に‐た・つ【煮立つ】
[動タ五(四)]煮えて沸騰する。煮え立つ。「—・ったら差し水をする」 [動タ下二]「にたてる」の文語形。
ねっ‐とう【熱湯】
沸騰している湯。煮え立っている湯。煮え湯。「—消毒」
はまおか‐げんしりょくはつでんしょ【浜岡原子力発電所】
静岡県の海岸部、御前崎市に立地する、中部電力の原子力発電所。昭和51年(1976)に1号機の運転を開始。5号機まで建設されたが、平成21年(2009)に1・2号機は運転終了。炉はすべて沸騰水型。...
バイナリー‐はつでん【バイナリー発電】
地熱発電の方式の一。アンモニアやペンタンなどの沸点が低い熱媒体を熱水で沸騰させ、タービンを回して発電する。50度程度の温度差があれば発電可能。大分県の八丁原発電所が採用し、日本最大の出力をもつ。...
ひがしどおり‐げんしりょくはつでんしょ【東通原子力発電所】
青森県の下北半島、下北郡東通村に立地する東北電力の原子力発電所。平成17年(2005)に1号機の運転を開始した。炉の数は一つで、沸騰水型。東通原発。→原子力発電所[補説] [補説]平成23年(2...
びっくり‐みず【びっくり水】
麺などをゆでるとき、沸騰した湯に水を注ぎ足すこと。また、その水。吹きこぼれるのを防いだり、具材の芯まで火を通すために湯の温度を調節したりする効果がある。
ビー‐ダブリュー‐アール【BWR】
《boiling water reactor》⇒沸騰水型原子炉