ふっとう‐さん【沸騰散】
炭酸水素ナトリウムと酒石酸をまぜて水に溶かしたもの。一種の清涼飲料で、二酸化炭素の泡が立つ。
ふっとうすいがた‐けいすいろ【沸騰水型軽水炉】
中性子の減速と原子炉の冷却に普通の水を用いる軽水炉のうち、炉心の熱で直接水を沸騰させ、その蒸気で発電機のタービンを回す仕組みのもの。一般に沸騰水型原子炉という場合、この沸騰水型軽水炉を指す。→加...
ふっとうすいがた‐げんしろ【沸騰水型原子炉】
核反応による熱エネルギーを蒸気として取り出す原子炉。原子炉容器内で水を沸騰させ、その蒸気で発電機のタービンを回す。特に、沸騰水型軽水炉のこと。沸騰水型炉。BWR(boiling water re...
ふっとうすいがた‐ろ【沸騰水型炉】
⇒沸騰水型原子炉
ふっとう‐せき【沸騰石】
液体と一緒に入れて、突沸を防ぐための石。多孔質の素焼板などが用いられる。液体が過熱する前に入れておかなければならい。沸石。
ふっとう‐てん【沸騰点】
⇒沸点
ふつ【沸】
[常用漢字] [音]フツ(慣) [訓]わく わかす 1 水が煮え立つ。「沸点・沸騰・沸沸/煮沸・鼎沸(ていふつ)」 2 わき出る。「沸沸」
ふつ‐ふつ【沸沸】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 湯などがわきたつさま。「湯が—と煮えたぎる」 2 水などがわき出るさま。「汗が—と出てくる」 3 ある感情が強くわき起こるさま。「闘志が—とわく」
わかし‐つぎ【沸(か)し接ぎ】
金属の接合部を溶融点近くまで加熱してのり状にし、圧力を加えて密着させる接合方法。
わかし‐ゆ【沸(か)し湯】
天然の温泉に対し、鉱泉や水を沸かした風呂の湯。