あぶらっ‐こ・い【脂っこい/油っこい】
[形] 1 食品などのあぶら気が強い。「—・い料理」 2 性質・態度などがあっさりしていず、しつこい。「—・い語り口」 [派生]あぶらっこさ[名]
あぶら‐つき【油坏】
「油皿」に同じ。
あぶら‐つぎ【油注ぎ】
「油差し2」に同じ。
あぶら‐つのざめ【油角鮫】
ツノザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。体色は青みを帯びた濃褐色で、幼時には小白点が散在する。寒流に乗って回遊。練り製品の材料とし、肝油をとる。油鮫。
あぶら‐つぼ【油壺】
1 油を入れておく壺。特に、髪油用の小形の壺。あぶらがめ。 2 石油ランプの石油を入れておく部分。 3 機械に常時油をさすために取りつけておく小さな容器。オイルカップ。 4 油絵の道具の一。油絵...
あぶらつぼ【油壺】
神奈川県三浦市、三浦半島南西部にある湾。水族館・国土地理院検潮所などがある。ヨットハーバーとしても利用。
あぶらつぼ‐マリンパーク【油壺マリンパーク】
神奈川県三浦市にある水族館。昭和43年(1968)開館。視界360度の水槽「ドーナツの海」があり、イルカやアシカのユニークなショーも行われる。京急油壺マリンパーク。
あぶら‐づけ【油漬(け)】
イワシ・ニシンなどの魚肉を塩に漬けるか蒸すかしたのち、オリーブ油などに漬けること。また、その食品。多く缶詰・瓶詰とする。
あぶら‐で【油手/脂手】
《「あぶらって」「あぶらて」とも》 1 (脂手)脂性(あぶらしょう)の手。 2 油で汚れている手。油のついた手。「前髪を理(なお)して、延紙で—を拭いて」〈紅葉・二人女房〉
あぶら‐でり【油照り】
風がなく、薄日がじりじりと照りつけて、じっとしていても汗のにじみ出るような天気。《季 夏》「大阪や埃(ほこり)の中の—/月斗」