ビー‐じゅうゆ【B重油】
JIS規格による重油の分類で、動粘度(セ氏50度)が20mm2 /sを超え50mm2 /s以下のもの。A重油とC重油の中間的な性質をもち、船舶のディーゼルエンジンや大型ボイラーなどの燃料として使...
ふかんせい‐ゆ【不乾性油】
空気中に放置しておいても酸化せず、固化したり乾燥したりしない油。オリーブ油・椿(つばき)油・ひまし油・落花生油など。不乾油。→乾性油
ふかん‐ゆ【不乾油】
⇒不乾性油
ふん‐ゆ【噴油】
1 地下の油田から石油がふき出すこと。また、その石油。 2 内燃機関で、ノズルから燃焼室へ燃料油を霧状にして噴出すること。
フーゼル‐ゆ【フーゼル油】
《fusel oil》アルコール発酵のときに副産物として生じる、黄褐色の特異臭のある油状液体。高級アルコール類を主成分とする。溶剤・香料などに利用。
ブレント‐げんゆ【ブレント原油】
北海のブレント(Brent)油田で生産される原油。ロンドンのICEフューチャーズヨーロッパ(旧・国際石油取引所)に上場され、国際的な原油価格の指標の一つとなっている。
ヘノポジ‐ゆ【ヘノポジ油】
《chenopodium oil》米国産のアリタソウからとれる精油。線虫・鉤虫(こうちゅう)などの駆虫薬として用いられた。副作用が強い。
へんとう‐ゆ【扁桃油】
アーモンドの種子からとった油。黄白色で香気があり、薬用や石鹸(せっけん)製造などに用いる。
へんのう‐ゆ【片脳油】
樟脳(しょうのう)油から樟脳をとった残りを精製して得られる白色の油。芳香をもち揮発性で、防臭剤・殺虫剤や塗料の溶剤に用いる。樟脳白油。
ほうこう‐ゆ【芳香油】
⇒精油(せいゆ)