むすび‐とうだい【結び灯台】
3本の丸棒をひもで結び、上下を開いて立て、上に油皿を置いて火をともすもの。宮中での夜間公事などに際して用いられた。竹の灯火(ともしび)。
ムズズ【Mzuzu】
マラウイ北部の都市。ブランタイア、リロングウェに次ぎ、同国第三の規模をもつ。農業が盛んで天然ゴム、茶、コーヒーの生産を産する。桐油(とうゆ)の加工も行われている。
むらさき【紫】
1 ムラサキ科の多年草。山地に生え、高さ30〜60センチ。根は太く紫色。全体に毛が密生し、葉は披針形で互生する。6、7月ごろ、白い小花をつける。根は古くから染料に、また漢方で皮膚病や火傷に用いら...
むら‐ちょこ【紫猪口】
《「むら」は「むらさき(紫)」の略。「紫」は醤油の異称》刺身を食すときなどに使う、醤油を差す小皿。
ムランのにれんさいだんが【ムランの二連祭壇画】
《原題、(フランス)Diptyque de Melun》フーケの絵画。板に油彩。二連祭壇画で、両翼ともに縦93センチ、横85センチ。現在は分割され、ベルリン美術館所蔵の左翼には聖ステファノと寄進...
ムンドゥ【Moundou】
チャド南部の都市。ロゴンヌオクシデンタル州の州都。同国南部の交通の要地であり、穀物、綿花の集散地。繊維業、製油業が盛ん。ムーンドゥー。
メキシコ【Mexico】
北アメリカ大陸南部にある連邦共和国。正称、メキシコ合衆国。首都はメキシコシティー。メキシコ湾岸部を除き国土の大部分は高原。金・銀・鉄・石油などの地下資源が豊富で、工業も発達。古くはマヤ・アステカ...
メキシコにおけるマドレーヌ【メキシコに於けるマドレーヌ】
《(フランス)Madeleine au Mexique》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1934年の作品。後に藤田の妻となる女性マドレーヌの姿を描いたもの。京都国立近代美術館蔵。
めぐろのさんま【目黒の秋刀魚】
落語。目黒で食べたサンマの味が忘れられない殿様が、魚河岸から取り寄せるが、油を抜いて調理してあり味気なかったので、「サンマは目黒に限る」と言ったという話。
めさ・れる【召される】
[動ラ下一][文]めさ・る[ラ下二]《動詞「め(召)す」の未然形+尊敬の助動詞「れる」から》 1 「する」の尊敬語。なさる。「御油断—・れるな」「お覚悟—・れよ」 2 「め(召)す2㋐」の尊敬語...