あか‐ガッパ【赤ガッパ】
柿渋(かきしぶ)で赤く染めた桐油紙(とうゆがみ)製のカッパ。江戸時代、下級の武士などが雨や雪のときに用いた。
アカフトラ【Acajutla】
中央アメリカ、エルサルバドル南西部の都市。太平洋に面する同国の主要港があり、コーヒー・砂糖・バルサムなどを積み出す。セメント工業、石油精製業が盛ん。近郊は海岸保養地として人気がある。
あか‐まつ【赤松】
マツ科の常緑高木。山野に自生。樹皮は赤褐色で裂け目がある。葉は針状で2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂はテレビン油や香料の原料となる。雌松(めまつ)。
あき【秋】
芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)4月、雑誌「中央公論」に発表。ある姉妹と幼馴染の従兄の三角関係を描いた心理小説。
永井竜男の短編小説。昭和49年(1974)、「新潮」誌に発表。翌昭...
アギウ‐パウル‐しゅうどういん【アギウパウル修道院】
《Moni Agiou Paulou/Μονή Αγίου Παύλου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南西部の急峻(きゅうしゅん)な谷間に位置する。...
アクチュエーター【actuator】
機械・装置などで、エネルギーの供給を受けて、最終的な機械的仕事に変換する機械要素。サーボモーター・油圧シリンダー・空圧シリンダー・油圧モーターなど。
アクティブ‐ステアリング【active steering】
自動車の走行状況に応じてステアリングのギア比や油圧による力の補助を調整する機構。駐車時のステアリングの操作量を少なくしたり、高速走行時の直進安定性を向上させたりするはたらきがある。
アクリル‐が【アクリル画】
《acrylic painting》アクリル樹脂を用いて作った絵の具で描いた絵画。水彩・油彩に比べて速乾性があり、輝度にすぐれる。
アクリル‐さん【アクリル酸】
代表的な不飽和カルボン酸。刺激臭のある無色の液体。工業的には石油から得られるプロピレンを原料として作られる。水溶性で重合しやすく、アクリル樹脂の原料。化学式CH2=CHCOOH
あげ【揚げ】
1 油で揚げること。また、揚げたもの。他の語と複合して用いられる。「さつま—」「精進—」「—玉」 2 「油揚げ」の略。 3 客が芸妓・娼妓を一昼夜通して買うこと。「—の日は半時も側に置かねば損の...