きょ‐しょ【居所/居処】
1 居住する場所。いどころ。すみか。「—が定まらない」 2 法律で、住所ではないが、人がある程度継続して住む場所。
きょひ‐けん【拒否権】
1 会議で可決されたことに同意をこばみ、効力の発生を防ぐことのできる権利。 2 国際連合の安全保障理事会における常任理事国に認められる特権的な表決権。一国が拒否すれば案件が成立しない。 3 議会...
きんか‐ぎょくじょう【金科玉条】
《揚雄「劇秦美新」から》最も大切な法律・規則。絶対的なよりどころとなるもの。「父の教えを—とする」
きんきけんせいび‐ほう【近畿圏整備法】
首都圏と並ぶ経済・文化等の中心としてふさわしい近畿圏の建設とその秩序ある発展を図るため、近畿圏の整備に関する総合的な計画を策定および実施について規定した法律。昭和38年(1963)制定。→首都圏整備法
きんきゅう‐じょうたい【緊急状態】
1 緊急に対策を必要とする状態。 2 法律で、緊急避難または正当防衛を成立させる理由となる状態。
きんきゅう‐ちょくれい【緊急勅令】
明治憲法下で、議会の閉会中に緊急の必要があるとき、天皇の発布した法律に代わる勅令。
きんしゅ‐ほう【禁酒法】
アルコール飲料の製造・販売・運搬・輸出入を禁止した米国の法律。1920年から施行されたが、密造・密売などが続出したため、1933年に廃止。
きん‐しょ【禁書】
法律や命令で特定の書籍の発行・輸入・閲覧・所持を禁止すること。また、その書籍。中国の焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)、江戸幕府のキリシタン書輸入禁止など。
きん‐ちさん【禁治産】
心神喪失の常況にある者を保護するため、法律上自分で財産を管理・処理できないものとして、後見をつけること。また、その制度。本人・配偶者・四親等以内の親族・後見人・保佐人または検察官の請求により、家...
きん‐ちょう【禁鳥】
法律によって捕獲を禁じた鳥。保護鳥。禁止鳥。→保護鳥