ふ‐ぎ【付議/附議】
[名](スル)会議にかけること。また、ある案件に付け加えて討議すること。「法案を国会に—する」
ふたい‐けつぎ【付帯決議】
議決された法案・予算案に関して付される、施行についての意見や希望などを表明する決議。法的拘束力を有しない。
ぶぶん‐れんごう【部分連合】
与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。 [補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。
へい‐たく【併託】
1 ある物件といっしょに、別の物件を委託すること。 2 ある法案といっしょに別の法案の審議を委託すること。
ほう【法】
[音]ホウ(ハフ)(漢) ホウ(ホフ)(呉) ハッ(慣) ホッ(慣) [訓]のり のっとる フラン [学習漢字]4年 〈ホウ〉(歴史的仮名遣いはハフ) 1 おきて。定め。秩序を維持するための規...
ほうあん‐ていしゅつけん【法案提出権】
法案を国会に提出する権限。国会議員と内閣が持つ。国会議員の場合、衆議院では20名以上、参議院では10名以上の賛成が、予算を伴う法律については衆議院では50名以上、参議院では20名以上の賛成が必要。
ほうりつ‐あん【法律案】
法律として成立させるために国会に提出される原案。法案。
ホルテンシウス‐ほう【ホルテンシウス法】
前287年、ローマの独裁官ホルテンシウス(Q.Hortensius)が提案して成立させた法律。平民会で議決された法案は、元老院の承認がなくても全市民を拘束する法となることを定め、貴族と平民の身分...
マスキー‐ほう【マスキー法】
1970年に米国で制定された、自動車の排気ガスを規制する法律の通称。上院議員マスキー(E.S.Muskie)が法案を提出。
みんしゅう‐けんぽう【民衆憲法】
民間の個人または有志グループが起草した憲法案。明治時代に、自由民権運動の広がりの中で、大日本帝国憲法の制定に先立って作成された、千葉卓三郎らの「日本帝国憲法」(五日市憲法草案)、植木枝盛の「日本...